『涼宮ハルヒの憂鬱』

#13第11話 「射手座の日
一番最初に目に付くのは長門の眼が優しいこと(笑)。Aパートで長門が最初に映る椅子に座って読書をしているカットからして眼が柔和。
微妙な脚本だなーと思って見てたんですが、賀東招二氏でした(笑)。絵コンテ演出が武本康弘氏で『フルメタ』コンビでの『ハルヒ』参戦だったのですね。ミリタリーなお話ですし。
それと、『ヤマト』『ガンダム』『エヴァ』という世代別にピンポイントなパロディが散見されました。逐一拾うのは面倒なので詳細は有志の方に任せますが(笑)。
ちなみに何故微妙な脚本だと感じたかというと、シナリオにおける力点がボケていて、「あーこれシナリオライターが書いた脚本じゃねーな」という印象だったので。というのも物語上のカタルシスを追わずに、パロディを魅せる方向に走ったような感じがしまして。ま、この辺りは賀東さんの脚本のせいなのか、武本さんの演出のせいなのか判然としませんけど。
ということで次回は#12第12話『ライブアライブ』。ハルヒ萌えとしては美味しいです。それにしても「予告なんてくだらないわ! 私の歌を聞けぇっ!」「ボ、ボンバーッ!」て(苦笑)。