『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』
- 出版社/メーカー: マーベラスAQL
- 発売日: 2004/11/25
- メディア: DVD
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おジャ魔女の中で最も大人に近い存在であるおんぷちゃん。アイドルという虚像を演じる仕事を通じて、「本当の自分」が分からなくなる。本当にこのままでいいのか。自分の「本当」を知るために、アイドルになることを決意した思い出の場所へ行く。そして悟る、「変わらないものなんてない」ということを。
TVKでの放送がまたすっとぶということで未見だったので思わずレンタル(笑
仕事をしているだけあって清濁併せ呑むというか、小学校5年生としては高度すぎる精神構造をもっていても全然違和感がない。
まして自分以外の何者かを演じつづけなければならないという仕事だから、こうした事実に直面するのは不可避なようにさえ思える。
子役が大人になって大成しない例が多いのは、与えられた役をこなす受動的な存在から脱皮しきれないところにあるんだろうなあとこの話を見て邪推してみたり。
やっぱ金払ってみるものだけにOVAは完成度がダンチ。
これは子供が見ても全然面白くないんじゃないか(笑