『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』

第2話 「彼女は彼女である事を自覚した」
簡単に現状を是認してしまうはずむに対して言い様の無い憤りを感じているとまり。
でも直接的にはずむへの恋愛感情を演出するのではなく、その好意をはずむの女性化教育に還元するところなんかかなり自然なシナリオ。過去の記憶をカットバックで挿入して、性別が変化しても「守る者」「守られる者」という変わらない二人のポジションによって、ふたりの距離が変わらないものであることを示すところも秀逸でした。
とまりのジレンマがすごく丁寧に描かれていて抜群に面白かったです。

ただね、おねにーさまとかは要らない。