『アニマル横町』

第37話 「どき☆どき アイドルデビューの巻 その１」 ／ 「 どき☆どき アイドルデビューの巻 その２」
もう正視してられん（笑）。
これだけしっちゃかめっちゃかやられると「最早天晴れ！」としか私の貧困なボキャブラリーでは形容しようがないぞ。
しかし、これを楽しんでいる方も沢山おられるはずですから、私は今後アニメ版『アニ横』に対して沈黙せざるを得ないわけです。
ということで以後、私が本作に触れないとしたら、それは「沈黙は抵抗である」と、そういう意味だと思っていただきたい。

アニマル横町 7 (りぼんマスコットコミックス)

ちなみに漫画の７巻は非常に面白かった。
過去に放送されたアニ横トリオが幼稚園に行きたがる話は原作から戴いていたものっぽいです。話は原型を留めてはいなかったが。
それと、原作者の前川涼さんが「あみの家は原作の漫画版ではあり得ない造りになってるので、アニメ版の再現性のある造りを頂いてしまおうかしら」みたいな話をされていたことについて一言。
そういうところが、アニ横の魅力なのですよ。小津作品の家の構造があり得ないのと同じで、そんなところに本作の魅力があるわけではないのだ。少なくとも私にとっては。