『アニマル横町』

第42話 「どき☆どき アニ横のウラ側の巻 / どき☆どき イッサの初恋!?の巻」
なるほど。劇中劇ならキャラクターの改変にも違和感はないし、(私の中で)正当化できます。それゆえAパートは普通に面白かった。竹内利光氏のホンも上手い。そうか、アニメは原作マンガの劇中劇だと思えば・・・・・・って思えねーよ。
一番ウケたのは自虐的な「脚本がつまらない」というイヨのセリフを受けてのイッサのこのセリフ。


「ぶっちゃけ、原作を活かし切れてないんだよね」


分かってるじゃん。でもどうせなら「ぶっちゃけ、原作を活かす気ないんだよね」くらい言ってもらいたい(爆笑)。
作品の脱構築を作り手側が意図的に行ってしまう劇中劇は卑怯っちゃあ卑怯ですが、まあ久々に面白かったんでなんでもいいや。
しかし、劇中劇だと何でもないセリフや行為の意味が二重にも三重にも読めるので、どうしても深読みしたくなってしまいます。やりませんけど。