一年分を三日間で

見ました。4,5回分欠落してますけど。
ほとんどまるまる一年分見てないということに我ながら唖然。ひどいな。
川島ちゃん絡みの話が相変わらず面白くて面白くてたまりません。てか脚本家ノリノリだろあれ。
マイフェイバリットは「ユズの似顔絵」。
似顔絵に意外な才能を発揮したユズヒコが滑稽な川島の似顔絵を描いて、それが当人にバレてしまってさあたいへんという話。
他愛もないことで女の子を泣かして、泣かしたことをめちゃくちゃ女子に責められていく過程がとてもリアル。
「こんなんあるある!」と個人的に一番頷けるシチュエーションやリアクションが多いことが、川島ちゃん担当回を私が面白がっている理由なのです。
ですので、個人的にあたしンちキャラクターによるパラレルワールドもの(マンマタチバナとかエプロン探偵とか時代劇物とか)は好みじゃないんですよね。
私が『あたしンち』に求めてるのは、キャラクターの面白さというよりも、ありがちなシチュエーションに対するありがちなリアクションにあるので(軽く追体験を楽しんでいるともいえる)。
「それわかる!」みたいな、同意者を見つけたような気分になれるので、寂しがり屋を慰撫してくれる作品ですね(ちがうか)。


と、ここまで書いて今更オトナアニメvol.6を読み始めていると(しかも初見(笑))、某氏*1がライバル視しているという高橋渉氏が『あたしンち』の演出を手がけているとのことで、確認してみるとこの回のクレジットの絵コンテに名が。
やっぱりと思いつつ、とりあえずHDDに残っているここ100回分ほど遡って調べてみると、印象に残っている回の多くが高橋氏の手がけられていた回でした(「雪の日/川島、恋のギリギリチョコっ」とか)。
う〜ん、パラレルワールドとか追体験とか内容的な面だけではなくて、単純に面白く演出されていた回を拾っていた部分もあるのかもしれないですね(全然気付いてなかったけど(苦笑))。


*1:バレバレか(笑)