『も〜っと！おジャ魔女どれみ』

も?っと！おジャ魔女どれみ Vol.7 [DVD]

第25話 「ひとりぼっちの夏休み」
「嫌われちゃったのかな？　みんなあたしに、みんなあたしに愛想尽かしちゃったのかな？　魔法でドジが直ればいいのに。」
もうサブタイトルからしてキてるわけですよ（←何が？）。
ＭＡＨＯ堂のみんな、家族、クラスの友達全員に相手にされず寂しい一日を送るどれみ。孤独感から自己嫌悪に陥るどれみ。でもみんながどれみを遠巻きにするのにはある理由があった・・・・・・

という筋もオチも完全に分かりきっている目新しいものは全くない平々凡々のプロット。ただ、この話にあるのは、

五十嵐卓哉氏の『おジャ魔女どれみ』への愛。

いや、冗談抜きで。現実に生きている子供を愛するように、『おジャ魔女どれみ』を、そのキャラクター達ひとりひとりを愛でているんだと思う。
こういうハートフルな素晴らしいアニメ作りに比類なき才能を発揮し続けている佐藤順一氏や五十嵐卓哉氏なんかが、もう少し自由に作品を制作できるような環境があればなあと、他人事ながら勝手に残念がっております。

軽く自己否定

夙に思ってたんですが、殊更新番だからって見ることもないなあと。
個人的な嗜好の差異はあるにせよ、本当に面白い作品だったら、今日日のネット社会、感想系サイト見て回れば必ず目に付くだろうし。
自分で見て、これは面白い！　と思ってもその１作を見つけるというか探し出すまでに１０〜２０はくだらねえつまらない作品を見なきゃならないというけっこう馬鹿にならない時間的コストが発生するし。
費用対効果を考えたら圧倒的に感想系サイト回ったほうがいい（精神的にも（笑））。
１話目から録画したいというのはあるけど今時どこのレンタルビデオ屋にもレンタルＤＶＤは置いてあるから借りれば事足りるし。

気付くの遅えよというツッコミは聞こえない（笑）。