『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』

第１話「波乱のサイクリング〜男の子のないしょ〜」

小竹「お姉さんは、この道が何処まで続いてるんだろうとか、考えたことある？」

（魔法で高校生になってる）どれみ「なにそれ？」

小竹「家の前通ってるなんてことない道ってさ、日本中に繋がってるわけでしょ」

どれみ「当たり前ジャン」

小竹「それって、何かスゴクない？」

どれみ「なんで？」

小竹「スゴイよ。だって行こうと思えば何処へだって行けるんだよ。だからさ、自分の力だけで何処まで行けるのか、試してみたかったわけよ」

どれみ「で、富士山？」

小竹「そ。なんてったって日本一でっかい山だからね！　・・・・・・でも全然ダメ。」

どれみ「で、君は楽しくないわけだ」

小竹「迷惑かけっぱなしだし、リーダーとして皆に申し訳ないっつーか」

どれみ「ダメでもいーんじゃない？」

小竹「え？」

どれみ「なんかよくわかんないけどさ、やり遂げるだけがリーダーの役割じゃないでしょ？　やっぱみんなが楽しくないとね。」

小竹「あっ」

どれみ「みんなが楽しくやるための逆転ホームランでも、一発狙ってみたら？　リーダーとしてさ」

小竹「・・・・・・・・・・・・そうだね！　あ〜あっ、なんかお姉さんと話してたら、元気出てきた」

どれみ「それはあたしじゃなくて、さっき食べたクッキーのせいじゃない？」

小竹「・・・・・・そうかもね」

あ〜、たまんねえ。
実は今日（２１日）からＴＶＫでおジャ魔女のＯＶＡ『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』の放映が始まったわけですよ。
一度見たことがあっても、やっぱ地上波でＴＶとして見るとまた格別の味わい（←バカ）。

っていうかほんと、よく出来てるよなあ。
この小竹の気持ちなんか、マジでよくわかる。どうあがいても感情移入しちゃうなあ。
どれみちゃんの気持ちも、それを見守るあいこやはづきちゃんの気持ちも、わっかるな〜（←大馬鹿）。