『アニマル横町』

第3話 「どき☆どきパズルでパンチ!の巻」「どき☆どきやみなべパーチーの巻」
忙しすぎて1週間遅れですorz
Aパートは中盤以降完全オリジナル。
でも原作の雰囲気が上手く出ていて好感。
Bパートは微妙な感じでした(笑)。


3回目の放送でようやく自分の中にあったもやもやがはっきりしました。
このもやもやの原因は作画&演出のしょぼさじゃなくて、脚本にあったんですよ。
尺の都合上、原作ネタオンリーではもたないのでアニメオリジナルでプロットを組んでギャグを足していかなきゃいけない。
ただし、原作の雰囲気やキャラクターなどを保守した上での改変を前提としている必要がある。
であるならば、脚本家に要求されるハードルは高くならざるを得ない。
マンガ原作の適切な読み込みをした上で更にアニメオリジナルでストーリーとギャグを構築していかなければならないから。
で、第2回の放送は、脚本家の読み込み不足で原作と乖離した雰囲気やキャラクターの元にオリジナルのプロットを構築した為に収拾がつかないくらいのグダグダさを呈したわけで個人的に大変に落胆を覚えたんだなあ、と今回の放送を見てようやく気付けました(←遅すぎると思う)。
横谷昌宏脚本は割と安心して見ていられるんですが他の人の回は出たとこ勝負って感じかな。
作画とか演出とかは既に諦めてるんで、何とか脚本は原作を保守した上で、頑張ってもらいたいです。


あと、根拠は無いんですがこれって火曜6時30分という時間帯の問題もあるかもしれないなあ、と。
原作はりぼん系の雑誌に連載しているし、この枠自体の対象年齢を鑑みて、子供向けに作らざるを得ないのかも知れないけど、そもそも原作自体が子供向けじゃないんだからスポンサーも腹くくってもらいたい(笑)。
おジャ魔女どれみ』スタッフの方々もおっしゃってましたが、平易にすることが子供向けにすることじゃないんですよね。だからりぼんという低年齢向け雑誌でこういう作品を連載し続けられてるわけで。