『涼宮ハルヒの憂鬱』

#1第二話 「涼宮ハルヒの憂鬱I」
原作未読。
見てみました。問題の第1話は見てないんですけど。
何が面白いんだかよくわからないですけど面白かったです(←なんだそれ
作中でのハルヒの「萌え」という発言がTurn-onと訳されていて物凄いウケたんですが(←それ内緒
設定はあの手のゲームっぽいですね。無個性的な主人公というか語り部というかツッコミ役がむちゃくちゃな人間に振り回されるみたいなので。
EDの踊りというのも見ましたが、動きがやたらとキレていて長州小力顔負けでした(←なんだそれ
金と時間と労力がかなりつぎ込まれていそうで、この作品が各所で話題に上るのも首肯できました。
第2話はキョンの主観に基づく説明的なモノローグで進行していくわけですが、テンポの良さと良質の作画で普通に魅せてくれてまして、ライノベ原作嫌いの自分でも充分に楽しめました。
これだけアニメの出来がいいと、未読の人は原作読んでみたくなるんじゃないですかね。というのも、自分も若かりし頃のように、思わず原作買いに走りそうになっちゃったもんで(←我田引水
滅多に原作に手を出そうとしない自分が思うくらいですから、実際売れるでしょうね。


原作に魅力があるのは勿論のことですが、「アニメとしての出来のよさ」が、メディアミックス戦略において最も重要なファクターのひとつなんだということに、この作品の原作小説に対するシナジー効果によって多くの製作サイドが気づいてくれるといいですけどね。
というかそういう統計を出すべきでしょ、この業界。