『まもって!ロリポップ』

第1話 「空から降ってきた王子様!?」
なんじゃこりゃ!!
ツッコミどころ満載の脚本とリズムの欠片もないカットの連続!!
声優の棒読み演技も相俟ってとんでもなくチープな出来に。
ギャグとシリアスの間がとにかく悪い。というか酷い。
脚本ときたひろこ、絵コンテ中村憲由で何故こんなフィルムになったんだ?
いったい誰がこんなグダグダにしたのか分かりませんが、正直、正視に耐えない。
1話目からしてこれでは救いようがないぞ・・・・・・。
速攻見切り決定。



みたいな感想が頻発することが予想される本作。
実際、私も少なからずそう思います。っていうか偽らざる本音。
しかしニナちゃんの「守られたい!」という純粋なお姫様思考と、ニナちゃんの家族描写だけは個人的にちょっと気になる。というのもこのあたりを直球で攻められると、ワタシ、ものすごく弱いので(笑)。
開始1分で破綻した本筋のストーリーははっきりいってどうでもいいんですが(笑)、傍流でニナちゃんのお姫様思想やニナちゃんの家族について、敷衍するシナリオがひょっとしたらあるのかもしれないという淡い期待を込めてホールド。


本作に物語の整合性など問うてはならないのだ。
こうした不条理アヴァンギャルドが「なかよし」連載原作*1に規定されたプロダクション・コードなのだから(←絶対違う)。




ま、そのうち耐えきれなくなる公算が大ですが(苦笑)。
ちなみに原作は未読です。

*1:例:『超くせになりそう』。しかし首藤とときたでは天地か!?