『風人物語』

まあ、何だかんだいって、この作品だけは毎週欠かさず楽しみに見ているのです。
飛び飛びですが、寸感メモ抜粋。


第4話 「どんぐりはムササビ」
繋ぎが乱暴だなあ。呑気に観てたら時間経過が分からなくなりそうになったし。
とはいえ、ムササビというモティーフやオチは至極普通の用いられ方をしていたので物語自体は単純そのもの。


第6話 「缶けり」
正直第5話は乗れなかったんですが、今回はノリノリ。
テーマ自体は時間の経過による精神の経年劣化みたいなものの否定なのですが、そんなものはたいした問題ではなく、何より本話数は缶けりシーンの光と影ですよ。そしてぽっかりと浮かぶ満月!
実に美しく、同時に刹那的で、儚い寂寞感を演出する見事な情景。
かなり好きです。


第7話 「台風が来た」
何か、すごく同ポが多い気がする。意図的な対比が目的なんだろうか?


第8話 「大掃除はチュウの予感」
甘っ。
そしてこのアマアマなコイバナに呼応するかのように今回のキャラクター作画はいつもと違ってやたらとエロティック。
それにしても毎回出てくるたびに思うのだが、ナオとミキのメールでのやりとりのシーンが冗長すぎて見てられないんですが。