『ソナチネ』(1993)

あ、あかん、さすがに疲れた(注:同日映画4本目)。2,3度記憶が飛んだ(笑)。
どうも北野作品では集団生活をさせると『菊次郎の夏』になるようで。好きなんですけど。
しかしこの映画は色彩豊か。
花とフリスビーの赤の連鎖や高橋殺害時の緑と青と黒のコントラストなど実に鮮やか。
北野ブルーも随所に観られたし、剥き出しの暴力や『菊次郎』的なコミカルさなど、北野映画における総合的なエンターテインメント性は『ソナチネ』で頂点に達している感がある。
傑作の誉れ高い本作ですが、何か集中してられなかったのでそのうち見直す。