高畑勲
たったの、たったの一度しか見たことのない作品について、好きだとか嫌いだとかを判断できるほど私は優秀でも高慢でもないと思っているけれど、ただ『赤毛のアン』が再び来週26日(月)10:20〜からBS-2で始まるという僥倖を見過ごしてはおけないというただひ…
先日、ごちゃごちゃのVHSを整理していたら『じゃりんこチエ』が出てきて、何の気なしに眺めていたらあまりにも面白いのでこれも何かの縁かと、だらだらと高畑レトロスペクティヴを敢行中。とはいえまだ最終話まで見てないし序盤の10話分くらいは欠落している…
十二世紀のアニメーション―国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの作者: 高畑勲出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1999/03/01メディア: 大型本購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (15件) を見るそういえば本について感想を書くのは初めてです…
先日近所のレンタルビデオ屋にてハケーン。漸く観た。 すごい、すごすぎる。 冒頭からラストまで圧倒されっぱなし。 圧倒的な作画枚数による東映フルアニメでアクションシーンを描いたかと思えば、FIXの止め画だけを繋いで戦闘シーンを演出したり、更に一枚の大…
イマジネーションの連鎖がすごい。すごすぎる。飛躍と言うよりはもはや超越的。時空の跳躍を一瞬の省略と描線の多彩さで鮮やかに描く、これぞ「アニメーション」。 ベタで恐縮ですが、「我が道を行く」で散見された、デフォルメ世界とリアル世界をカッティン…